しろ紙魚おばけのA4ノート

このブログの記事の6割は空想上のものです。

妄想の対象って人によって違っていて、それはキャラクターであったりアイドルだったりするんだけど、それが実在していて身近な人間でないといけない場合なんでそうなったのか疑問がわく。
個人的に実在感が鍵になっているのではないかなと。多分二次元「でもいい」とかならここあまり関係ないと思うし、その対象となっている人と同じ要素を持っているキャラクターっていくらでもいると思うんだよ。わざわざ身近な人間にする必要がない。アイドルでも同様。

腐女子受けって言う人によって意味が違うよね。
多分一般的に腐女子受けってBLみたいな「男と男の恋愛」を扱うものがそれになるんだけど、オタクコンテンツを好んでて二次創作にどっぷりつかっている人の言う腐向け腐女子受けって「男と男の欲望のぶつけ合い」のことをさしている気がする。だからここでなんか意味を取り違えることがありそうだなと。
例えば私が遊戯王VRAINSを「腐の人が好むアニメですよー」って言ったら、言った相手はこの作品には男と男の恋愛が含まれるのかなと勘違いしそうだなぁって。違う、別にVRAINSには恋愛要素はないんだ。見りゃわかるけど男同士の気持ちのぶつけ合いがあるだけであって、その様子を恋愛に解釈する人間が多そうだから腐女子受けするとか言ってるだけなんだ。キャラクターが女子中心の女児向けアニメを百合と言っているのと大体一緒。
でもこのことをこねくり回したところで何にもならないので……うん。何を言いたかったんだ。

良いもの
一つは輪郭のぼけた話 例えば噂話、怪談、ネットロア
一つは触れられそうで触れられない距離 例えば向こう岸、半径1m外、画面の向こう
一つは境目の間 例えば子と大人、現世と常世、新古 一つはこちらからは隙間の見える関係性 例えば親友、兄弟、同僚
最後の一つ、それは名のつけられぬ感情

数十年単位で贄は選ばれる。
その贄の役目は、創造神エリミタが残した「憎悪」を抑え込む「器」である。
数年前、この憎悪を消すための計画があった。
その計画はとある村に「奇跡の手」を持つ子供が誕生したことから始まった。それを聞いた塔の番人がその子供を次の贄として塔にて捧げ、奇跡の手をもって長年邪魔だった暗黒を消そうと考えたのだ。そして計画を実行するために準備を進められていた。
ところが塔へ上る1ヵ月前に何者かによって子供が誘拐された。儀式は絶対に行う必要があるため、計画の練り直しを余儀なくされた。その際に代わりとして名乗り出たのが、その子供の友人であるクロマであった。
こうしてクロマが次代の器となり、彼は幼い身で塔に幽閉された。

私の「神」、クロマは当時誘拐された私の代わりに創造神がもつ憎悪の贄となった。
誘拐から村に戻った時、彼から一通の手紙が残されていた。
「たとえ陽が幾度と落ちようと、私たちは友であるはずだ」
クロマを失った私は、人生の支柱がなくなった虚無と彼が贄となった後悔の痛みを感じ、それからはただ家に引きこもるだけであった。
しかし数年前、贄が捧げられる塔が突如暗雲が立ち込め、何人も中に入ることができなくなった。
「彼に何かあったに違いない」
私は意を決してその塔に向かうことにした。
数々困難に直面したが、道中で出会った仲間の助けもありついに塔の最上に上り詰めた。
最上階、そこは雲に覆われていたとは思えないほど澄んだ気で満ちており、長年見ることのなかった煌々とした月があたりを照らしていた。
しかしその中央部にはこの世のものとは思えない闇が蠢いていた。
その黒は私に気づき、ゆっくりと振り向くように向きを変え、そして発した。
「私は君の神で、友ではない。そうなのだろう?」
死よりも確かであろう絶望に歪んだ彼がそこにいた。
私は黒い糸をほどくように、奇跡と呼ばれる手を広げた。

はいこちら管理室ー...…ってお前か。どうしたんだ、主任端末から連絡すりゃいいのに。
…………なるほどなぁ、そこの森は主任端末で通信できないのか。てことはエリア外だったかすまん。
で、用件は?…………迷子の女の子か。あ、一件来てるぞ。ハロウィンフェスのメインイベントに行った子どもで帰ってきていない子がいると。ねずみの耳としっぽをつけていて、かぼちゃのポシェットを下げているらしい。
そのさっき言った洋館に入っていった女の子はそんな感じだった?……お、一緒だったか!じゃあ洋館に入って連れて帰ってきてよ。こっちは親御さんに連絡するからできるだけ早めに。よろしくー。

頭領?あの馬鹿か?知らねーよ、あれうちらも知らなかったことだし。あんなことするやつと知ってたら最初から協力してなかってーの。
それでこっちが謝罪しろと?嫌だよ。第一関わってないのに謝罪する理由がないだろ。
ほかにも問題は残ってるって、お前あれらはうちらが~じゃなくて使ってたやつの自己責任だろ。規約でちゃんと説明したし、ユーザーはそれをのみこんでやってるものだと思ってたんだけど。
とにかく、この件については僕は関係ないし、ほかの残った人間だってやるべきことなんかないんだよ。さあ帰った帰った。